残念ドラフト（やる気デストラクション）

よく来てくれた。まずはこのピック譜を見てほしい。こいつをどう思う？

http://space.geocities.jp/takawashi_dra/MSSdraft0327.html

1-1 赤頂点を取っているように見えるだろう？これ、実際取れたの【大あわての回収】なんだぜ？

1-2 すっかりやる気をなくし、方向性が見えるカードもないのでどんなデッキでも入りそうなカードをピック

1-3 ここまで病気の拡散がくるなら黒ベース感染方向もありえると考えて参入決意。

3-1 ここはマントか外骨格でしたね。生命鍛冶は軽い生物でライフアドが取れる点を、特に自分で感染デッキを使う場合には評価していますが、生きながらえる手段を考えるより感染を強化する方向に考えるべきでした。この手の生物に共通していることですが、自分が感染ならば相手のライフゲインは問題にならないということですね。

3-2 ここで救世主が現れます。蜘蛛と少しだけ悩みました。というのもアーティファクトに触れるカードがないので、せめて装備破壊だけでもと思ったのです。ですが、皮裂きさんが弱かったことはないのでそちらを優先しました。

3-3 まさかのおかわり。これはラッキーすぎますね。

3-4 ここは犬が正解だったと思います。のう胞は確かに安定感抜群で優秀な生物ですが、感染の質が良くないため少しでも数の水増しをするのが良かったと思います。



できたのは黒緑30点？デッキでした。結果は1-1で最終戦は相手が現れず･･･。デッキ自体は1-2ラインと思います。皮裂きがいなければ余裕で0-3クラスでしょう。

ちなみに負けた相手は黒緑の正統派感染デッキでした。ミミック＋犬から生み出されるアドバンテージの前にはアーティファクト破壊のない私のデッキでは太刀打ちできませんでした。間違って皮裂きさんが死んだ日にはその時点でＧＧです。
最後はダメモトで、タッチ金属の熟達＋ゲスの玉座で対策してみたのですが、その分自分のデッキパワーが下がり、ジリ貧という結果でした。

ピックの流れに関しては、初手の赤頂点を流してしまった影響も少なからずあると思うのですが、2パック目に赤いカードがあまりにも流れてきません。この感じだと初手の赤頂点は取れていてもタッチカラーになり、いずれにしても赤主体ではない方向を模索しながらのドラフトになったと思います。感染はそういうときにも逃げ道を残してくれるのはありがたいですね。


1パック目のカードデータが赤頂点しか残っていないという、今回のは明らかなバグだと思いますが、実際に結果に影響したか？といわれれば因果関係までは証明できませんね。ピックと勝敗はイコールではありませんから。初手のパックで覚えているのは堕落した良心くらいですが、コモン抜けで赤頂点と堕落した良心流された下家の人も驚いたでしょうねｗ

今回のはアクシデントですが、そうでなくても初手が腐る流れというのはあると思います。皆さんならそうしたときどうリカバリーしますか？また、このパックならどうリカバリーしたでしょうか？