今日も楽天イーグルスである
2011年8月27日 スポーツさて、MOができない日というものもある。
こんな日は我らが楽天ゴールデンイーグルスについて語るしかあるまい。
今日(8/26)から本拠地仙台クリネックススタジアムにおいて首位福岡ソフトバンクホークスとの3連戦である。
初戦の相手は岩崎。他のチームにとってはどうか知らないが、我らがイーグルスにとっては天敵系投手である。
天敵系投手にはいくつか種類があるが、というかイーグルスが得意な相手など限られているが、岩崎のように制球が良くバットの芯をずらされるような相手は投球の迫力以上にイーグルスを抑え込む可能性が高いのである。
実は一昨日の対戦相手の日ハム糸数もかつては大の苦手投手であった。
他にも左の技巧派には致命的に弱い。左の速球派にも弱い。右の荒れ球の速球派にも弱い。等など弱点を挙げていけば切りがないのであるが、とにもかくにも苦手投手である。
ましてや相手は首位ホークス打線である。首位にいるということはただでさえ勝つのは難しい相手なのだ。
しかし、我らがイーグルスは見事に勝ったのである。やはり岩村をスタメンで出さないことが勝利への秘訣なのだろうか。
最近は内村の活躍が目覚しい。彼は元々俊足を活かした守備範囲の広さ、走塁の速さという魅力はあったのだが、体格の小ささ故か打率が低く長打もないという弱点も目立っていた。
だが、最近は自分がやるべきプレイを理解し対戦相手に嫌がられる打者になりつつあるのではないだろうか。
セーフティバントはその一つである。
常に、やってくるかも、と相手に思わせることは相手守備陣に対する内村ならではのプレッシャーのかけ方である。
それは威力や方向性は違うが、カブレラなどの強打者のHRと同じく相手がケアする要素を増やし、相手の精神を削るのだ。
守備面でも今年は安定感を増しているように見える。去年までは範囲こそ広いもののやらかしもある印象だったのだが、今年は逆にファインプレイが目立つ。全体的にレベルアップをしているようでこれからが実に楽しみである。
明日(8/27)は田中対杉内である。
もはや語る必要もないイーグルスのエース田中将大であるが、相手も杉内俊哉である。
一筋縄で勝てる相手ではない。田中が1失点でも十分に負ける可能性がある相手である。
人によって評価は違うだろうが、私は日本一の先発左腕は杉内俊哉だと思っている。それほどにあの投手はすばらしい。右打者の膝元へ突き刺さる速球は芸術的ですらある。
田中対杉内というと私はどうしても思い出す試合がある。
2008年10月7日である。
王監督の引退試合であった。
私はあの日、泊りがけで宮城に行っていて現地Kスタにいた。
試合前、城島や桑田がグラウンドで王監督と談笑していた。
山崎も試合前に王監督に挨拶に行っていた。
小雨の振る中、田中と杉内両投手の息もつかせぬ、手に汗握る投手戦を見た。
あの頃の田中はまだ杉内に比べれば格下であった。
今ほどに安定感はなく、未熟さが目立っていた。
だが、あの試合はまさに両投手がお互いを高めあうかのような気迫溢れる投球であった。
試合結果は延長戦の末、山崎のサヨナラヒットでイーグルスの勝利に終わった。先発両投手に勝ちは付かなかった。
明日は出来れば田中に勝ち星が付いて欲しいと切に思うのだが、あのような投手戦が田中対杉内には相応しい。
蛇足になるが、あの時携帯で撮った写真は今でも私の携帯のデータフォルダに残っている。今の機種で撮る写真に比べれば画質は酷いものであるが、消したくない思い出の写真である。
こんな日は我らが楽天ゴールデンイーグルスについて語るしかあるまい。
今日(8/26)から本拠地仙台クリネックススタジアムにおいて首位福岡ソフトバンクホークスとの3連戦である。
初戦の相手は岩崎。他のチームにとってはどうか知らないが、我らがイーグルスにとっては天敵系投手である。
天敵系投手にはいくつか種類があるが、というかイーグルスが得意な相手など限られているが、岩崎のように制球が良くバットの芯をずらされるような相手は投球の迫力以上にイーグルスを抑え込む可能性が高いのである。
実は一昨日の対戦相手の日ハム糸数もかつては大の苦手投手であった。
他にも左の技巧派には致命的に弱い。左の速球派にも弱い。右の荒れ球の速球派にも弱い。等など弱点を挙げていけば切りがないのであるが、とにもかくにも苦手投手である。
ましてや相手は首位ホークス打線である。首位にいるということはただでさえ勝つのは難しい相手なのだ。
しかし、我らがイーグルスは見事に勝ったのである。やはり岩村をスタメンで出さないことが勝利への秘訣なのだろうか。
最近は内村の活躍が目覚しい。彼は元々俊足を活かした守備範囲の広さ、走塁の速さという魅力はあったのだが、体格の小ささ故か打率が低く長打もないという弱点も目立っていた。
だが、最近は自分がやるべきプレイを理解し対戦相手に嫌がられる打者になりつつあるのではないだろうか。
セーフティバントはその一つである。
常に、やってくるかも、と相手に思わせることは相手守備陣に対する内村ならではのプレッシャーのかけ方である。
それは威力や方向性は違うが、カブレラなどの強打者のHRと同じく相手がケアする要素を増やし、相手の精神を削るのだ。
守備面でも今年は安定感を増しているように見える。去年までは範囲こそ広いもののやらかしもある印象だったのだが、今年は逆にファインプレイが目立つ。全体的にレベルアップをしているようでこれからが実に楽しみである。
明日(8/27)は田中対杉内である。
もはや語る必要もないイーグルスのエース田中将大であるが、相手も杉内俊哉である。
一筋縄で勝てる相手ではない。田中が1失点でも十分に負ける可能性がある相手である。
人によって評価は違うだろうが、私は日本一の先発左腕は杉内俊哉だと思っている。それほどにあの投手はすばらしい。右打者の膝元へ突き刺さる速球は芸術的ですらある。
田中対杉内というと私はどうしても思い出す試合がある。
2008年10月7日である。
王監督の引退試合であった。
私はあの日、泊りがけで宮城に行っていて現地Kスタにいた。
試合前、城島や桑田がグラウンドで王監督と談笑していた。
山崎も試合前に王監督に挨拶に行っていた。
小雨の振る中、田中と杉内両投手の息もつかせぬ、手に汗握る投手戦を見た。
あの頃の田中はまだ杉内に比べれば格下であった。
今ほどに安定感はなく、未熟さが目立っていた。
だが、あの試合はまさに両投手がお互いを高めあうかのような気迫溢れる投球であった。
試合結果は延長戦の末、山崎のサヨナラヒットでイーグルスの勝利に終わった。先発両投手に勝ちは付かなかった。
明日は出来れば田中に勝ち星が付いて欲しいと切に思うのだが、あのような投手戦が田中対杉内には相応しい。
蛇足になるが、あの時携帯で撮った写真は今でも私の携帯のデータフォルダに残っている。今の機種で撮る写真に比べれば画質は酷いものであるが、消したくない思い出の写真である。
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