タワーデッキという名前のエンターテイメント
私のよく行くショップに一人、バベルデッキを組んで「使って」いる人がいます。
ゲームデーなんかにもそれで出場している兵です。

私も以前(M13発売から間もない頃)、《機知の戦い》を4枚、そして同じ色のスリーブを300枚ほど購入していたのですが、それっきり面倒臭くてずっと組む組む詐欺をしておりました。

先日何気なくそのショップの店長さんに「バベル組んできてよー」と言われ、「ふむ、このままじゃM14になっちまうなぁ。そろそろ組み時か…」と一念発起。一晩かけて組んでみました。
枚数は250枚。土地100枚、スペル150枚です。もうちょっとシェイプアップすべきですね。

当初、組んでみたのはいいものの、持病である「基本地形はフォイルで病」により大量の基本地形をフルフォイルで投入。当然少なからず反っているのでただでさえ常に倒壊のリスクを伴っているタワーデッキがさらに大幅に不安定に。
スリーブも袋から開封したばかりで使い込んでいないから滑る滑るw
真っ直ぐではとてもバランスを保てず、ジョジョ立状態。

まぁ時間もないのでその日はそのままショップに持って行ったんですが案の定ゲームをプレイする以前に崩れて倒れてアカン。
さすがにこのままではまずいと可能な限りフォイルは抜いて再構成したところ、なんとか真っ直ぐに立ってくれる状態にはなりましたね。どうしても尻の方が厚くなってしまうのは諦めるしかないでしょう。

なんとかプレイできそうです。
タワーデッキって初めて作ってみましたけど、実際使いにくいったらないですねw
いや、体験しなくても分かるだろって思われるかもしれませんが、想像以上でした。
シャッフルしにくいったらありゃしない。そのため、ただでさえ偏りやすい紙MTGにあって更に切れてない箇所が出来てしまいます。物理的に作業しにくいという点でも、崩す心配がないという点でもタワーデッキはMO向きですね。
まぁリアルでもある程度使い込む、というか何ゲームかやってみてデッキがほぐれてくれば多少緩和されて回るようにはなりますね。

構成はバントコントロールが基本にあります。そこにみんな大好き《空虚の扉》、《全知》、《予想外の結果》なんかの電波要素をブレンド。マナファクトやマナ加速やドロースペルを頼りにでっかい連中に繋ぐ構成になっています。
ランプ型5cバントコントロールとでもなりましょうか。
以前の《降霊術》デッキとどうしても類似したものになってしまいますね。色々入れたくなるのは悪い癖です。
ですが、色々入れるという点からすればタワーデッキというのはまさにうってつけのデッキです。なんといっても普通は土地以外のスペルは34枚~37枚で組むところを140枚~150枚と実に4倍もの枠が許されているのですから。

入れたいもの入れただけあって結構楽しいですが、まー相手にとっちゃ迷惑ですねw
メモも兼ねてデッキリスト書き込んでおこうと思ったんですが、面倒になって止めました。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索